YosemiteのIntelliJ IDEA CE上でGradleプロジェクトを作成するまで
もろもろの環境が少し落ち着いたので、前から気になっていたReactive Streamsを 試してみようと思ったのだけれど、そもそも自分のMBPにはソフトウェアの開発環境が全く入っていないことに気がついた。
ということで、まずは開発環境の整備から、と思ったのだが、断片的にしか資料が見つからなかったので2015/08/30時点の 作業手順を備忘録としてメモしておく。
Javaのインストール
IntelliJ/Gradleの動作に必要。というかそもそもReactive Streamが現状Javaメインなので。
Oracleのサイトから最新版のJDKをダウンロードする。
OSXの場合、JREをインストールしてもCUI経由でJavaが使用できないためJDKが必要らしい(参考サイト)。正直しばらくハマった。
Xcodeのインストール
App StoreでXcodeと検索してインストール。
結構バイナリが大きいのか自分の環境ではダウンロードとインストールに時間がかかった。
なぜインストールが必要かというとHomebrewをインストールするため。
Homebrewのインストール
HomebrewのWebサイトに記載のコマンドをそのまま実行。
ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
途中で管理者アカウントを入力する必要がある。
なぜインストールが必要かというとGradleをインストールするため。
Gradleのインストール
これだけ。
brew install gradle
現時点の最新版である2.6がインストールされた。
$ gradle -v ------------------------------------------------------------ Gradle 2.6 ------------------------------------------------------------ Build time: 2015-08-10 13:15:06 UTC Build number: none Revision: 233bbf8e47c82f72cb898b3e0a96b85d0aad166e Groovy: 2.3.10 Ant: Apache Ant(TM) version 1.9.3 compiled on December 23 2013 JVM: 1.8.0_60 (Oracle Corporation 25.60-b23) OS: Mac OS X 10.10.5 x86_64 $ which gradle /usr/local/bin/gradle
IntelliJ IDEA CEのインストール
普段はEclipseを使っているのだが、気分転換としてまずは試用程度にIntelliJ IDEAを使ってみることにした。 JetBrainsのサイトからCommunity Editionをダウンロード。
デフォルトではインストール時にGradleプラグインが有効になっている。
Gradleプロジェクトの作成
IntelliJ IDEAを起動し、Create New Projectを選択して左側のテンプレートからGradleを選択するとプロジェクトが作成できる。
参考資料
Mac OS X 開発環境構築手順:Groovy/Gradleインストール - Shinya’s Daily Report
noanoa 日々の日記 : OS X Yosemite に JRE を入れてもまだ "No Java runtime present, requesting install." と出る